『個性濃縮』ブログ

京都を拠点に暇人社会不適合ライター達が『個性』をダダ漏れにした記事を更新する愉快痛快廃コンテンツはこちら

第一回手書き地図のキセキ

 

 

f:id:koseinousyuku:20160607174849j:plain

 

 

 

 

「紙袋から生まれようとしている人」のモノマネ中、すいません。





レディ寺田です。



今回の記事は、先日行った【手書き地図のキセキ】という企画のまとめ記事になります。



現代では、GPSが発達し、誰しもが行きたい場所にスマホひとつで向かうことができます。

 


しかし、スマホのなかった時代。

 


僕らは誰かと会う場合、手書きの地図を作って、それを頼りに交流していました。してなかったら今回の企画終わっちゃうので、していたのです。

絶対に。



現代の我々が、手書き地図だけである地点までたどり着くことができるかどうか、簡単にまとめるとそういう企画です。






企画当日。
今回協力してくれる人物から手書き地図を受け取りました。


f:id:koseinousyuku:20160607182930j:image




こんな感じでした。



もし仮にドラクエのフィールドマップがこんな地図なら勇者をやめてコンビニでバイトすることになるでしょう。

 

 

 


時給850円、深夜帯990円で同僚はホイミスライムです。

 

 

f:id:koseinousyuku:20160607175310p:plain



ホイミスライム廃棄弁当めちゃくちゃ食いそう。



こんな地図ではドルマゲスを追うことなどできず、事態が進展しないので、追記情報を要求しました。


 

 

f:id:koseinousyuku:20160607181000j:plain

 




こうなりました。



 

 

 

 

 

 

 

 


全然変わってへんがな。

 

 

 

 

 

 

 

 

細かいことは言いませんが、「水曜どうでしょう」のことが好きすぎるのが伝わってきました。

「桂浜で会おう」と言われましたが、誰がこの地図で高知向かうかよ。




 

 

ヒントとして

 

 

 


「3次元を2次元に落とし込む」
「z軸を理解しろ」

 

 


という「何を言ってるんだこいつ」というヒントをいただきました。

 

 

 

 

意味がわからなかったので、「はぁ」とだけ返し、重視しませんでした。



ルールとしては、時間制限90分以内に彼を見つけることができれば、クリア。見つけられなければ、桂浜に強制送還というルールです。


基本的にGoogleマップ等の地図アプリを使用するのは禁止。


人に尋ねるのはセーフというルールです。

 

 

 

 

 

f:id:koseinousyuku:20160607175604j:plain



あと、ついでなんで、こいつを探すことにしました。皆さんも見かけたら、連絡お願いしますね。



 

 

 

 

f:id:koseinousyuku:20160607175708j:plain

 



スタートすぐファミリーマートは見つかり、さらにセブイレも見つかったので、「あれ?これ、方向さえわかればその道一本道じゃね?」と余裕をぶっこきました。


「なんだなんだ、一発目の企画だから手抜いてくれたのか?ん?」と出題者を舐め腐りながら、僕はずんずんと歩いて行きました。



 

 

f:id:koseinousyuku:20160607175739j:plain

 

 


しかし、2キロほど歩いても目標のコンビニが現れず、ついに地図にない100円ローソンが現れました。



この辺りから「あれ?なんか変だぞ」と思い始めたのですが、自分をだましだまし、そのまま歩き続けました。



20分後。


 

 

 

 

 



「ちゃうわ、これ」




気づきました。




完全に騙されました。




一本道かと思いきや、実はこの地図、目印のお店が見えるたびにそれを書き入れ、距離感だけを落とし込んだ普通の地図なのでした。

 

 

 

 



自分でも何言ってんのかわからなくなってきました。

 

 

 

 

 

f:id:koseinousyuku:20160607181115j:plain

 



つまり、この地図は一本の線に見えますが、実際はこんな感じな線を、

 

 

 

 

f:id:koseinousyuku:20160607201217j:plain

 

 


こんな感じで無理やり引き伸ばした地図なのです。



なんかバカリズムのネタみたいになってきたな。




そうとわかれば、来た道をとにかく引き返し、引き返し、引き返しまくります。




最後に見失った目印まで引き返し、そこから道行く人たちに声をかけ、「すいません、この先、セブイレ、ファミマ、サークルKの順番に並んだコンビニありますか?」と聞いて回りましたが、「なんでそんなにコンビニ限定なの?」至極真っ当な返答をされ、途方に暮れました。

 

 



道に立つ警備員のおじさんに「今、待ち合わせしてるんですけど、相手がすっげえ田舎者で、コンビニが実家近くにない人なんで、目印をコンビニでしか言えないんです」という嘘を付き続けた結果、なんとか道を教えてもらいました。

 

 

 

 

 



どんな嘘だよ。





二条城近くでは外国人観光客に「キャッスルウェアー?」と尋ねられ、「ストレートストレートゴー」と道を教え、なんとかたどり着いた地に彼はいました。


 

 

 

 

f:id:koseinousyuku:20160607181329j:plain



f:id:koseinousyuku:20160607181410j:plain



公衆電話の中に。






90分間居座り続けたらしいです。

 

 

 



恋人に長電話するタイプの村上春樹の登場人物みたいなことしてる。




「遅かったな」



と、一言。



「すっかり騙されましたよ」




「うん。実はこの地図にはまだ仕掛けがあるんやけど、聞きたい?」




「………はい(正直、もう十分では?)」





「「3次元を2次元に落とし込む」とは、つまり、点、線、面、立体の3次元を点、線、面である2次元に変容させることであり、立体を排除することだ」



これはさっき解明したやつだな。



「次に、一度2次元に落とし込んだ3次元を、再び2次元から3次元に戻すんだ」




……………????



メビウスの輪を知っているだろ?あれはある意味2次元と3次元を超越したもので、今回の地図にはそのメビウスの輪のようなものを仕掛けているわけだ。これをだな、こうすると」

f:id:koseinousyuku:20160607181541j:plain



f:id:koseinousyuku:20160607181605j:plain






f:id:koseinousyuku:20160607181630j:plain

 

 

f:id:koseinousyuku:20160607181654j:plain



「ほら、スタートがゴールに。ゴールがスタートに。平面が立体に、立体が平面に。つまり、スタート地点がゴール地点であるという訳だ」




………………。


 

 

 

 

 

 

 

 

 



「じゃあ、スタート地点まで歩こうか」





 

 

 

 



僕は電車に乗って帰りました。








と、いうわけで、今回の企画は終了しました。結果としては成功しましたが、腑に落ちない結果でした。




次回はアチョー編集長に地図を描いてもらう予定です。





それでは。