『個性濃縮』ブログ

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彼女を作ってメルカリに出品した話

 
 
はい、にゃああああああああ!!!
 
 
 
こんにちは、レディ寺田です。
 
 
 
 
びっくりしましたか?
 
 
僕も自分にこんな一面があったことに驚いています。
 
 
 
最近、自分という認識がどんどん崩れていってます。わけわからん記事ばっか書いてるせいでしょうか。やめよかな、このブログ。
 
 
 
 
 
さて、話は変わりますが、先日帰省した際、母に「あんた、いつ彼女できるん?」と聞かれました。
 
 
 
 
 
こっちが聞きたいわ。
 
 
 
 
 
なんで僕は彼女と仲良く遊んだりせずにこんな意味わからん記事書いてるんでしょうか。あらためて考えてみますと、死にたくなりました。
 
 
 
やめよかな、ブログ。
 
 
 
 
続けて、母に「はよ、つくりや」と説教されたので僕は決心しました。
 
 
 
 
 
 
「彼女くらい作ったるわ!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
という訳で僕は100円ショップへ向かいました。
 
 
 
 
え?
 
 
 
なんで100円ショップ?
 
 
 
 
いや、言ったじゃないですか。
 
 
 
 
彼女を『作る』って。
 
 
 
 
 
小学生の頃、夏休みの自由工作で僕は創造主でした。
 
 
 
なんの変哲もない紙粘土からいくつもの貯金箱を作り上げました。
 
 
 
 
そんな創造主に彼女の一人や二人作れないわけないだろ!
 
 
 
 
 
紙粘土から彼女くらい作ったるわ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小学生の頃、自由工作で僕たちはたくさんの大作を作り上げてきました。では、大学生となった今の僕たちはどれほどの傑作を生み出すことができるのか。成長した想像力は一体何を生み出すのか。
 
 
全力で工作します!!
 
 

今回はそういう企画です。
 
 
 
 
 
 
 
 
企画日当日。
 
 
 
 
僕のLINEグループに三件の「遅れます」が投稿されました。
 
 
 
 
 
 
僕は既に待ち合わせ場所に来ていました。毎回のことですが、この人達はまったく時間を守りません。一度、五分前行動という概念を教え込まないといけませんね。
 
 
 
 
 
なんとか全員揃ったのは約束の時間の一時間後。
 
 
 
 
ルーズどころじゃない。
 
 
 
 
社会人になってから困れ。
 
 
 
 
 
 
 
 
今回参加するメンバーはおなじみアチョーさん。画像は彼がスベった時の写真です。保存推奨です。
 
 
 
 
 
死んだ目が特徴のどいちゃん。
画像はここ最近、一番エクレアを食べていそうな写真です。
美味しそうですね。
 
 
 
 
 
そして新メンバーのおにぎり子さん。『おに』が名字で『ぎり子』が名前です。具はおかかです。
 
 
 
 
では早速、各自、今日本気で作るものを発表してもらいます。
 
 
 
 
 
 
僕「おにぎり子さん、今日なに作ります?」
 
 
おにぎり子さん「手作りのドレッシング作ります」
 
 
 
お〜。
ドレッシング……。
早速、キワモノが……。……いいえ、見事です!!
 
 
大学生にかかれば、料理だって工作というわけですね?
 
 
すみません、自分で言ってて意味不明でした。
 
 
 
 
 
僕「じゃあ、どいちゃんは?」
 
 
どいちゃん「秘密」
 
 
 
僕「………。(めんどくさいな、こいつ)」
 
 
 
 
 
僕「じゃあ、アチョーさんは?」
 
 
 
 
アチョー「ひ・み・つ♥️」
 
 
 
 
僕「………。(こいつら、帰ってほしいなあ)」
 
 
 
 
 
 
まあ、とにかく。
作業を始めましょう。
 
 
 
 
 
僕は100円ショップで購入した紙粘土を取り出しました。
 
 
 
僕「よっしゃ、やるでえ」
 
 
 
おにぎり子・アチョー「あ、ちょっといい?」
 
 
 
僕「え?どうしたんですか?」
 
 
 
 
 
 
材料買ってくるわ」
 
 
 
 
 
 
は?


僕「え?材料買ってないんですか?」
 
 
 
 
 
おにぎり子・アチョー「うん」
 
 
 
 
 
さっきの一時間、なにしてたんだ、あんたら……。
 
 
 
 
 
という訳で材料を買いに行くおにぎり子さんとアチョーさんを見送り、僕とどいちゃんは工作に取りかかりました。
 
 
 
急に笑い始めたどいちゃん。
怖い。
 
 
 
 
まずは紙粘土で顔のだいたいの形を作ります。大きさの目安としては「子供の考えたアホみたいにでかいハンバーグ」くらいですね。
 
 
 
 
 
 
次に鼻を形成していきます。
作業し始めて2分くらいですが、手はめちゃくちゃ汚くなりました。
これぞ、職人の手ですね。好きに憧れてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
この間、どいちゃんはニヤニヤしながら僕を見ていました。
気持ち悪かったので、作業するように言うと木のブロックと彫刻刀を取り出しました。
 
 
 
 
 
どいちゃん「俺は彫刻つくんねん」
 
 
 
そう誇らしげに言って、彼はブロックに第一刀を入れました。
 
 
 
 
カッ!
 

 

 
 
「堅っ…………」
 
 
 
 
なんと、木が堅すぎて彫れません。
 
彫刻刀まで持ってきたどいちゃん、究極のミスです。
 
材料の強度までは確認していませんでした。コーナンの商品立派だなあ。
 
 
 
悪戦苦闘するどいちゃんを尻目に僕は順調に作業を進めていきます。
切った麻糸を髪の毛にし、頭部に埋め込んでいきます。
 
 
 
まずは髪型を決めるために芸能人の画像を検索します。モデルは大好きな宮崎あおいを採用しました。
 
 
 
 
 
 
 
こんな感じですね。
なんかちょっとした恐怖を感じますが、多分撮影の場所が悪いんでしょうね。
マスコミが騒ぎそうな絵面です。
 
 
場所を変えて撮影してみましょう。
 
 
 
 
 
こんな感じですね。
 
 
 
おかしいですね。
事件性が出てきました。
ここも場所が悪いみたいです。
 
 
 
どこかしっくりくる場所を探さないと……。
 
 
 
 
 
 
 
 
不思議としっくりきますね。
 
 
首塚といった感じですか。
 
 
急に神性を帯びてきました。
 
 
 
紙粘土が乾くまでここに置いておきましょう。通りかかった人が警察に連絡しないかだけが心配でしたが、人通りが少ないので大丈夫でしょう。
 
 
 
 
 
 
 
顔を放置して、作業場に戻ると、アチョーさんとおにぎり子さんが戻ってきていました。
どいちゃんは無心で彫刻刀を振り下ろしていました。怖いですね。
 
 
 
 
 
 
アチョー「おっしゃ、やるでえ」
 
アチョーさん、やっとエンジンがかかってきたみたいです。
期待してますよ。
 
 
 
 
 
 
アチョー「これに穴開けて…」
 
 
 
 
アチョー「ホース繋げて…」
 
 
 
 
アチョー「はい、完成」
 
 
 
 
 
作業時間五分。
 
 
 
僕「ふざけてるんですか?」
 
 
アチョー「いや、これ、失禁ナッシングやから
 
 
 
 
いや、何かを聞いたんじゃねえよ。
 
 
ってか、なんだそれ。
 
 
 
 
アチョー「いや、これはな、失禁ナッシングっていって、一人でトイレに行けなくなったお年寄りや怪我人の方に先端を股間に接着してもらって、いつでもトイレができるようにする医療商品や」
 
 
 
 
 
 
何を言ってるんだろう、この人。
 
 
 
 
 
アチョー「まあ、とりあえず俺は完成したし、好きなことしとくわ」
 
 
そう言いながら四コマ漫画を描き始めました。おもしろいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
おにぎり子さんは食べていたカップラーメンのスープとごまドレッシングを混ぜ、そこに駄菓子を投入していました。
 
 
 
その後、キャベツにかけて食べていました。心なしか不味そうな表情です。味は薄めらしいです。
 
 
 
 
 
彼女の作品もこれで完成です。
 
 
全体的に手抜きじゃね?
 
 
 
 
 
僕は最後の希望を託し、どいちゃんを見ました。あれから二時間ほど彫刻刀を振り下ろしているどいちゃん。いったいどれほど進んだのでしょうか。
 
 
 



はは、お手上げやわ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どいちゃん、ギブアップです。
 
 
 
 
 
彼には後日、完成させた作品と謝罪文を提出させます。
 
 
 
 
 
 
不甲斐ない。
 
実に不甲斐ないですよ、僕は。
 
 
どいつもこいつも真摯に作品に向き合ってない!!!!
 
 
 
 
こうなったら僕が、本当の工作ってやつをみせてやるぜぇぇえ!!!
 
 
 
 
 
 
うおおおおおおお!!!
 
 
 
うおおおおおおお!
 
 
 
うおおおおおおお!
 
 
 
うおおおおおおお!
 
 
 
 
 
完成です
 
 
 
ハンドメイド人形   添い寝ちゃんです。
 
 
 
 
 
 
一同「気持ちわる」
 
 
 
 
めちゃくちゃ気持ち悪い彼女が完成しました。とりあえず、彼女と手を繋いで歩いてみました。
 
 
 
手を繋いで歩くというよりは粗大ゴミを引きずっている状況にしか見えません。
 
 
 
 
不法投棄ですか?
 
 
 
 
 
折角なのでよくリア充の人がやってる、クリスマスツリーを背景にした写真を撮ってみます。
 
 
 
 
 
 
ツリーがいいせいか、心なしかイイ写真に見えました。
 
 
 
 
この後、彼女をバイクの後ろに乗せて帰りました。
 
 
 
 
 
足は走行中に引きちぎれました。
 
 
 
 
しかし、ここでひとつ問題が浮上しました。彼女の処理の問題です。
僕の下宿は狭いので、彼女を置くスペースがありません。
 
 
粗大ゴミの日はまだ先なので、捨てるに捨てられません。
 
 
 
そこで僕は考えました。
 
 
 
メルカリで売ろう。と。
 
 
メルカリとは誰でもスマホで売り買いが楽しめる通販アプリです。↓
 
 
 
 
こいつで、この粗大ゴミをうってやるぜい!
 
 
 

失禁ナッシングの処理に困っていたアチョーさんも参加することに。
 
 
 

 

 
 
はい。
10万です。
 
 
 
 

 

はい。
失禁ナッシングです。
 
 
 
 
 
ついでに添い寝ちゃんを叩くと段ボールの中から出てきた食玩みたいなのも売りつけることにしました。
 
 
商品名は「第一子」です。
 
 
 
さあ、後は商品が売れるのを待つだけです。
 
すると、メールが一件届きました。
 
 
「おいおい、早速か?早速売れちゃったか?まだ五分くらいしか経ってないぜ。見る目あり過ぎだろ、メルカリ使用者!!」
 
と、喜んでメールを確認しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
失禁ナッシング削除
 
 
 

なんということでしょう。
 
 
 
アチョーさん渾身の一作(笑)が不適切出品物として削除されました(笑)
 
 
 
ええ。
メルカリ運営様、正しい判断でした。
 
 
 
悔しがるアチョーさん以外はみんな納得いく結果でしたね。
 
 
 
 
 
 
 
 
その後もバシバシ、いいね!やコメントが来ましたが、購入者は現れることはありませんでした。
 
 
 
 
 
 
試しに、【ハンドメイド人形】で検索したところ…………
 
 
 
 
 
 
めちゃくちゃ浮いてました。
 
 
 
 
この事実に僕の創造主としてのメンタルがぶち壊されたので、出品はキャンセルしました。
 
 
 

 
 
添い寝ちゃんはこの後責任を持って、バラバラにして、ゴミに出しました。
 
 
 
 
 
一日かけて工作をして、小学生の頃からどれほど成長したかを確かめる今回の企画、はたして僕らは成長していたのでしょうか。
 
それは、僕にはわかりませんがひとつわかったこともあります。
 
 
芸術は大衆には理解されない。
 
 
ということです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
絶対、売れてええはずだろ?添い寝ちゃん。